SL南房総
2008/1/27

「SL南房総号」
SL南房総号として昨年、蒸気機関車D51―498号が内房線・木更津―館山間54・6キロを走った。
今年は、内房線・外房線にまたがる館山―勝浦55・9キロを2008年1月25日(金)・26日(土)・27(日)に走った。
26日、庵の竹垣の修理に出かけたところ、
千葉駅で三脚を持った人を見、蘇我駅でも見て、鉄道ファンの匂い、何かイベントがあるのかと思っていたら、勝浦駅で「SL南房総号」の案内をしていた。どうするか迷ったが、この日は庵に直行。
庵には、梅の蕾が少しふくらみ、遅咲きの山茶花はまだ残っていた。

翌27日、勝浦駅に出てみた。見学する人たちでにぎわっている。甘酒のサービスをもらい、撮影ポイントへ向かう。海から見えないかと海岸に行ってみた。
海側からはなかなか難しい。で、海を背景にしてこんなところはどうかと、上の写真の端のほうを目指した。
辿り着いたところがこんなところ。なぜか人は少なかった。
線路脇には水仙が咲いていて、これと海を入れて撮りたいと工夫したが、これは難しかった。
特急で試し撮り、やっぱり水仙はあきらめたほうがいいようだった。
いよいよ来ると言うので待っていたら、来たのはジーゼルの牽引車。プレートに「DL南房総」とある。
後にD51がついていた。(こりは通過した後の去り行く姿)
勝浦駅に戻ると、機関車が間近に見られた。ホームは人で一杯。
昼食後、今度は先頭のD51を撮ろうとまた出掛けた。どうも動くものを撮ることがないのでなかなかうまく取れない。連写モードもあるはずだがこれまで使ったことのないものは突然に設定も出来なかった。いやはや嘆かわしい。
これは望遠で。
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これが、最後尾。
この後、海岸に立ち寄る。風もなく気持ちのいい天気。ぼんやり日向ぼっこして、駅に向かって歩いていると、ちょうど高速バスがあったので、アクアライン経由で帰った。海の上に「東京」が浮かんでいた。

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